2011/11/26

PTSDと向き合う-1- #ptsd_jp #311care #jishin



前回は、PTSDの症状にいて書かせていただきました。

症状はとても辛いもので、PTSDになったばかりの時は、困惑したり
将来が見えなくなったり、極度に落ち込んだりと、ご本人にとっては「とても耐えられない」と
思うような日々が続くものです。
自傷行為をしたり、自殺を考えてしまう場合も多々あるでしょう。
「自分は狂ってしまったに違いない」と思いこんでしまう事もあるでしょう。

まずは、「自分に起きていることは異常なのではなく、あれだけ辛い経験をした後なのだから
正常な反応なんだ」という事を、ご自分に言い聞かせて上げて下さい。
通常では考えられないような体験をした後なのですから、頭の中の非常ベルが
鳴りっぱなしのような状態になって出てきている症状ですので、必要以上に
悲嘆する必要は有りません。かといって、辛いことには変わりはないですよね。

まずは眠れないときの対処法ですが、【無理に寝ようとしなくても大丈夫です】。
布団に横になって目をつぶっているだけでも、体の疲れは取れてきます。

どうしても眠れず、怖い記憶が蘇ってきた時などは、起き上がって電気を点けたり
洗面所へ行ってうがいをしたり、ちょっと体を動かしたりしてみて下さい。
ストレッチなども良いでしょう。
余力が有れば、ホットミルクなど作って飲んでみて下さい。

それでも怖い記憶がなかなか消えないときは、繰り返し腹式呼吸をしてみましょう。

1.まず、おへその下3センチくらいの所に、風船があるように意識をしてみましょう。
2.スッ…と、2秒くらいかけて、風船をふくらませる感じでお腹に空気を入れましょう。
3.一瞬止めた後、5秒くらいかけて、ゆっくりと風船から空気を抜いていきましょう。
4.目をつぶって行うと効果的です。

これを、心が落ち着いてくるまで、何度か繰り返してみて下さい。
この方法は、怖い夢などを見て目が覚め、辛い時などにも活用できます。

朝、悪夢を見て目が覚めると、極度の倦怠感で体が動かないこともあるでしょう。
状況が許す限り、思いっきり自分を甘やかしてあげて下さい。
布団に逃げ込んでもイイですし、ただダラダラとしていても構いません。
多少お部屋が散らかったからといって、それで死ぬことはありません。
余力のあるときに片付ければ良いのです。

今まで出来ていたことが何も出来なくなってしまった事について悲しくなることも多々あります。
時間はかかりますが、徐々に回復していきますから、あまり焦らないように
自分に言い聞かせて上げて下さい。

出来なくなったことを認めるのはとても辛い作業ですが、出来るようになった事もあります。
それは、【同じ思いをしている人達の心情が分かるようになった】事です。
これは、大きな財産です。

もし、震災後ストレスからPTSDになったお知り合いなどが出来るようであれば、
共に気持ちを共有し、「辛いよね、自分たち頑張って生きてるよね」と
お互いの頑張りを認め合うことが出来るようになるでしょう。

PTSDを抱えながら生きると言うことは、生死と向き合って生きると言うことです。
これが出来ている貴方は、決して弱い人ではなく、むしろ強い人です。
普通では考えられないような辛さと、日々向き合っているのですから。

次回からは、もうちょっと具体的に、色んな症状について触れたいと思います。

2011/08/19

PTSDの症状について #ptsd_jp #311care #jishin

震災から5ヶ月以上が過ぎ、既にPTSDと診断された方もいらっしゃるかも知れません。
以前にも触れましたが、今回はPTSDの症状について整理したいと思います。

PTSDの症状としては、以下に挙げる3つが主になっています。

1)再体験症状
  被害にあったときのことが生々しく、繰り返しよみがえってくる(=フラッシュバック)。
  その度に、その時と同じ恐怖に襲われ、冷や汗やめまい、息苦しさ、
  動悸、震えなどの体の症状が現れる。被害にあったときのことを夢に見る。

2)回避症状(精神麻痺)
  被害にあったときのことを話したり考えたり出来ない、関係した場所へ行けない、
  関係した物や人のことを考えたくないなど、思い出させる事象や事物を避ける。
  被害にあったときのこと(一部でも)を思い出せない。日常生活に関心が持てない。
  感情が麻痺したようで、愛情や幸福感を感じられない。
  将来について前向きに考えられない。

  回避症状の一種として、解離(体と意識が別々のような感覚)、離人(周囲で起きている
  ことが、厚いガラス張りの向こうで起きているような感覚)、人格分裂的な症状(主人格の
  変わりに、別の人格がやけに頑張ったり悲嘆したりするような感覚)が挙げられます。

3)過覚醒症状
  いらいらして怒りっぽくなる。眠れない。集中できない。必要以上に警戒しすぎる。
  ちょっとした刺激(音など)にもびくびくする。非常ベルが鳴りっぱなしのような状態。

ご覧になってお分かりのように、ここに挙げた症状は、今回の震災で被害を受けられた
皆さんにとっては、決して珍しくなく、誰もが体験したことのある反応でしょう。
つまり、これらの症状は、「恐ろしい出来事に遭遇したら、誰もが感じる
極めて自然な反応」であると言えます。

ただ、普通であれば時間が経過するにつれて、このような反応はだんだん少なくなり
落ち着いてくるのに対して、半年後、1年後、2年後になっても軽くならない場合に、
PTSDとして治療を受けることをおすすめします。

まずは、「自分に起きている症状は異常なのではなく、正常な反応なんだ」という事を
認識しましょう。とはいえ、起きる症状はご本人にとって、とても辛いものです。

次回は、対処法についてお話しできたらと思います。


2011/08/15

『第2回 東日本大震災・対話の会』が開かれます #ptsd_jp #311care #jishin

前回好評だった『東日本大震災・対話の会』が開催されます。
前回同様、私も出席いたします。

『東日本大震災・対話の会』は、震災に関わるあらゆる立場の人が、
支援する側、される側という枠を取り外し、共に語り、聞き合うことを通して心労を和らげ、
明日に繋がるエネルギーを生むことを一番の目的としています。

対話法の原則は、「自分の考えや気持ちを言う(反応型応答)の前に、相手が言いたいことの
要点を、相手に言葉で確かめる(確認型応答)」のことです。
この原則を必要に応じて実践すると、お互いの本音が言いやすくなります。

日時:2011年09月23日(午後1時30分〜4時30分)
開場:午後1時15分
場所:アカデミー文京・学習室(文京シビックセンター 地下1階)
(東京都文京区春日1-16-21)
参加費:無料
定員/30名

詳細、お申し込みはこちらまで⇒http://kokucheese.com/event/index/15097/

2011/06/08

『東日本大震災・対話の会』が開かれます #ptsd_jp #311care #jishin

震災により何らかの影響を受けた人同士が「対話法」を使って語り合い、
心のリフレッシュを図る『東日本大震災・対話の会』が開かれます。
私も出席予定です。

参加できる人:東日本大震災の被災者(被害の種類や程度は問いません)。
何らかの形で、被災者や支援者に関わっている、あるいは、これから関わろうとしている人。

日時:2011年06月25日(午後1時〜3時30分)

開場:午後12時45分

場所:本郷春木町ビル9F インキュベーションハウス内 対話法研究所・東京事務所
(東京都文京区本郷3-37-8)

参加費:無料

定員:10人(先着順)

詳細、お申し込みは、http://kokucheese.com/event/index/12340/ まで。

2011/05/31

『メンタルヘルス対策セミナー』へ行ってきました。 #ptsd_jp

先週金曜日、半蔵門まで『メンタルヘルス対策セミナー』へ行ってきました。
主に人事等の方が、被災などした社員に対して、どう心の不調に対処するのかが論点でした。
PTSDに関しては以前の日記で書かせていただいていますので、今回は
要点を箇条書きしたいと思います。

1.今回の震災の特徴
1) 巨大地震と群発地震⇒区切りの付きにくい被災感
2) 津波⇒広域の町村を破壊したたため、再建の目途が立たない
3) 原発事故⇒見えない物質飛散への不安感
日常用品汚染の不安
よって、収束の目途が立たない不安感があり、急性期と慢性期の区切りが遅れている。

2.被災者の心理(直後から急性期)
1) 恐怖、衝動的行動(パニック)、虚脱状態(ショック)
2) 「物語」作り、幻想⇒別の世界での出来事だと思いこむ
3) 相互扶助、至福感、多幸症⇒いずれ、実は幻想だと気がつく
4) 下方比較⇒自分はまだマシな方だと思いこむ。自分も被災者であることを自覚しにくい。
我慢しすぎて、不安を表に出せない(役職のある人や責任のある立場の方)
5) 不安に基づく症状⇒揺れや地震に対する過敏反応。睡眠障害、過食、拒食
疲労感、軽躁状態

3.被災者の心理(急性期以降)
1) 不安による身体症状の継続
2) 被害感、怒り、非遺棄感⇒マスコミ、報道の減少
3) うつ(怒りの裏返し)、自責、喪失感
4) 生き残り罪悪感⇒生きているのが申し訳ないなど

4.子供に現れやすい反応(身体反応)
1) 身体症状⇒チック、夜尿、睡眠障害(寝付けない・悪夢)、過食、拒食
2) 退行、赤ちゃん返り
3) 過敏反応⇒揺れ、音、暗闇
4) 死へのこだわり⇒「天国って何?」「死んだらどうなるの?」等
5) ストレスの隠蔽⇒オネショを隠そうとしたり
6) 親との症状平行

5.子供に現れやすい反応(対人反応)
1) 分離不安⇒親から離れられない
2) わざと困らせる行動
3) 同じ話しを繰り返す
4) ケンカ
5) 攻撃的な遊び、再現遊び⇒震災、津波ごっこなど
6) 将来の逸脱行動

6.悲嘆の心理(PTSDと類似する。ご家族や友人を亡くされた方に起こる喪失感)
1) 喪失直後
①精神的打撃と麻痺(解離。現実感がない等)
②パニックと不安
③否認、抵抗、駆け引き⇒認められない、受け止められないなど。ご遺体との対面は大事
2) 喪失への直面
④怒り、不当感、恨み、罪悪感⇒どうして自分を置いて亡くなったのか。
あんなに良い人がどうして…。あのとき私か○○していれば等
⑤侵入、愛着と思慕(PTSDと違う点)、空想など
⑥混乱と抑鬱⇒不安、孤独、絶望、抑鬱、思考や行動力低下、虚脱感、無力感等
⑦死の意味の探求、死の社会化⇒生きていたことの意味。愛されていたことの確認等 
3) 適応と希望
⑧あきらめと受容⇒大切な方が亡くなった事を認め始める
⑨希望⇒ユーモア、将来の計画、新しい自分の形成

PTSD=忘れたい
悲嘆=忘れたくない⇒喪失した人、物への手がかりとなるような物を手に入れると良い

7.惨事ストレス(特に医師や看護師、消防、救急隊員、保育士、地元行政など)
患者さんや部下、他の被災した人を不安がらせてはいけないと思いがち⇒ケアが遅れる

急性期のストレスケア
①ストレス反応の自覚(異常な出来事の後の正常な反応)
②休養と静養⇒職場に不調が出ている人が居たら休ませるなど
③親しい人と一緒に
④仲間と話す⇒互いに支え合える関係の中で。同じ体験をした者同士で。
⑤被災地から離れる(一時的でも良い)
⑥専門家による援助

長期的なストレスケア
①ストレス反応の自覚(チェックリスト等用いる)
②生活リズムの確保
③発想の転換
a.起きてしまったことを忘れるのは無理である事
b.無理な考えに囚われていないか⇒「助けられなかった」「もっと出来たはずだ」等
c.喪失の受け入れ⇒失ってしまったものが戻らない事への自覚
d.体験が、人としての成長に繋がるという希望を持つ(ストレスと付き合いながらの成長)

8.被災者の長期的なストレスケア
1)仲間と話す、ソーシャルサポートの利用
2)積極的なストレス解消⇒リラクゼーション
3)過食、暴飲に気を付ける
4)感情の発散⇒ドラマやお笑いなどで泣く、笑う
5)趣味、スポーツ、年中行事⇒「自粛」はしないほうが良い
6)専門家による援助⇒自分も大変なんだと、声を上げて訴えること

9.職場で出来るストレスケア
1)トップからの支援表明⇒会社が社員を護る。見舞い、ねぎらい、敬意
2)職場内の支え合いの促進⇒慰労会、話す場所をもうける
3)上司の研修⇒社内での温度差を無くし、話を聞ける環境を作る
4)休暇の付与
5)追悼の会なども⇒怒りのぶつけ合いにならぬよう
6)心身の健康管理⇒心の問題より、体の問題から先に入る
7)専門医への紹介⇒身体症状の軽減から話を勧める。産業医と繋がりを持っておく


ずいぶんと長い議事録になってしまいましたが、お役立ていただければ幸いです。
ご質問等ありましたら、Twitter ID sykes_m またはハッシュタグ#ptsd_jpまでどうぞ。
メールでしたら、当ブログの右下にメールフォームがあります。ご利用下さい。

2011/05/21

震災後PTSDの今後の対策について話してきました #ptsd_jp #311care #jishin

今日は、当初の予定ではトラウマ解凍ワークの日だったのですが、
人数があまり集まらなかった為中止となり、変わりに、主催の女性2名と
渋谷でお茶をしながら、2時間ほどお話しさせていただく機会を得ることが出来ました。

そろそろ、共同体意識を持って被災者自ら活動的になるハネムーン期を過ぎ、
忍耐が尽きる幻滅期に入る頃です。幻滅期では、メディアの災害報道が少なくなり
被災地以外の人の関心も薄れ、被災者は無力感・倦怠感にさいなまれるようになります。

幻滅期に入ったときに注意することは何か。それは、「励まさないこと」です。


だいじょうぶだよ
がんばろう
よくやっているよ
なんとかなる
考えすぎてるよ
思い過ごしだよ
はやく忘れなさい
明日はきっといいことがあるよ
きみならできるよ
ひとりじゃないよ
みんなで乗り越えよう

など、到って前向きな発言を止める必要があります。
(参考にしたサイト 災害時のPTSDを防ぐために、3つのこと。)

こうなると、もう相手に何を言ったらいいのか分からなくなりますね。
私も同様です。Twitterで何を発言していけばいいのか、悩んでしまいます。
ただ、出来ることはあります。それは「共感する事」です。
つい「何か言わなくては」と思ってしまいがちですが、黙って傾聴することも大切です。
SOSを出してくれた人に対して出来ることです。

また、PTSDは、例えば仮設に入れたなどしてホッとしたとき、力が抜けたときなどに
特に発症しやすいことや、地域性もあって、ご自分からSOSを出す方が少ないこと、
そういった方をどうケアしていけば良いのか、対話の場を設けるにはどうしたら良いかなど
実に内容の濃いお話しをさせていただくことが出来ました。

もちろん、数時間話しただけで良い結論が出たわけではありませんが、今後
どういった活動をしていこうか、今出来ることは何か。
その点については進歩的な方向性が漠然とですが見えてきた気がします。

ポータルサイトを作るのも方法かも知れません。
近場に避難してきた方をお招きして、集会を開くことが出来るかも知れません。
PDFなどを用意して配ることが出来るかも知れません。

可能性は色々とあります。
微力でも、みなで力を合わせれば何かが出来るかも知れない。
そんな希望が見えてきた、今日のお茶会でした。

今後、1PTSD患者である私が、どれほどのことが出来るかは分かりませんが、
諦めることなく、Twitterなどでも呼びかけを行っていきたいと思います。

2011/05/20

PTSDフォーラムに参加して #ptsd_jp


もう先週の木曜になってしまいましたが、都内で開催されたPTSDフォーラムへ行って来ました。

まずは、現地でのボランティア活動の様子が報告されました。
主に子供達のケアが目的で行かれたそうです。

精神的なショックから、楽しい場に入ってこられない子供達も居たり、
小さな子供を抱えながら、避難所でストレスフルな生活を強いられているパパやママ。
父子家庭、母子家庭になってしまった人。若い人達にもショックが見られたそうです。
現地へ行かないと分からない色々な事。
仮設に入ってから孤立することも心配されます。

とても「頑張ろう」などと言える状況でないのは確かで、中・長期的なケアが必要です。
一時的なボランティアとして「今の大変」を支えるだけでなく、「ずっと先の大変」も
支える必要がある、友達になる必要があると報告されました。

そんな中で感じられた、必要なボランティア・スキルというものが挙げられました。

・自分で行く(進んで行く姿勢)
・健康である(現地で病気になっては、かえって迷惑をかけます)
・指示待ちせず自分で動く(柔軟な思考が必要)
・コミュニケーションが上手
・フレキシビリティがある
・視野が広い
・無理をしない
・与えるではなく寄り添う(上から目線は厳禁である事)
・約束を守る(「また来るね」と言ったら、必ずまた行く事)
・自分らしく
・笑顔

鬱専門カウンセラーの方からは、顔と顔をつきあわせた姿勢が必要とも報告されました。

また、一緒に「居る」事の大切さ。物理的にも精神的にも、居場所、よりどころとなる事。
一緒に「考える」事の大切さ。共に支え合い、Togetherする事の大切さが伝えられました。

そして、安易に「分かります」と言ってしまうのでなく、気持ちを教えて貰うことの大切さ、
分かろうとする気持ちが相手に伝わると言うことも大事であると伝えられました。

また、ほめる、ありがとうの気持ちで接する事も必要であるとされていました。
具体的には、「あなたの笑顔が見られて良かった」「よく今日まで生きてきてくれましたね」など。

スキンシップの大切さや、自分自身が元気である必要性も示されました。
向き合うと、感情がひきずられてしまう事がありますが、それは向き合っている証拠。
愚痴を言える人を自分の回りに確保し、ニュートラルに戻れるようにする
必要性も付け加えられました。

PTSDに関しては、「物事が落ち着いてから発症する」ことや、
「本人も何が起こっているのか分からない。自覚しにくい」点が挙げられました。

セルフケアとしては、
心拍数が早いときは呼吸を整えてみる。
外に依存するのではなく、自分を信じようとする努力。
昔と今を比べず、元に戻そうとせず、今ある物から作り出せる生活をする事。
自分に「変える力」がある事を信じる。
などが挙げられました。

周囲が出来ることとしては、
本人のペースを見守りながら、無理に引っ張り上げようとしない事。
相手の求めている物を提供してあげる事が挙げられ、
「怖がってイイ」、「気持ちや体に変化が起きるのは当然」と肯定、受容する必要性が。
「大変でしたね」「お辛かったでしょう」「よく頑張られましたね」など共感すること。
心の内にたまったものを吐き出させ、話しをすることや、子供であれば
遊びを通して外へ向けての吐き出しをさせる事。
例年の行事などを行うことで明日を感じられるような「前向きな行動」へ導くことが挙げられました。

まず大事なのは、安心、安全な環境を確保すること。
思い出すものから初期は遠ざけ、少しずつ慣らすこと。(フラッシュバックからの回避)
回復には時間がかかって当然であり、長い目で見ることの大切さが言われました。

今後のTwitterでの私の活動の背中を押してくれる、とても良いフォーラムでした。
私の考えの後ろ盾をもらったような気がします。

とはいえ、そろそろハネムーン期と言われる時期から、幻滅期に入る頃。
ツイートの内容をどう変えていくのか頭の痛いところですが、無い知恵絞って
色々と考えていきたいと思います。

2011/04/14

Twitterでの投稿まとめリンク集 #ptsd_jp #311care #jishin

Twitterで繰り返しお伝えしてきた事をリンク集に纏めてみました。
ご活用いただければ幸いです。

1  大切な人を亡くされた方へ

2  支援者の方達へ

3  リラックスのための腹式呼吸

4  今避けるべき事

5  セルフケアの方法

6  自分を休ませる

7  被災地外の人

8  言わない方がいい言葉

9  震災後の心の反応1

10 震災後の心の反応2

11 震災後の心の反応3

12 以前に震災を経験した方へ

13 被災したご家族の方々へ

14 医師や周囲に相談することに抵抗がありますか?

15 被災した家族に連絡したら…

医師や周囲に相談することに抵抗がありますか?

「医師に頼ったからといっても、せいぜい薬を飲まされるだけだ」という抵抗感を
感じる方も居るかも知れません。適切な処方は心を楽にします
それだけでは物足りないという方は、どうぞ #ptsd_jp に吐き出してください。
分かってくれる人がきっと居ます。


「自分の心の内を話したからと言って、どれほどの人が分かってくれるのか」と疑問を
抱く人もいるでしょう。皆同じように傷付いています。思いを共有する事は、それだけでも
心のケアになります。周囲に話す事に抵抗があるなら医師に頼ってください

震災後のこころの反応3

不安な気持ち、怒りなどを共有し、自分だけではないんだ、みんな
苦しんでいるんだと知ることは、一人で閉じこもっているよりも心のケアになります。
自分に一番無理のない形で気持ちを共有してみてください。 #ptsd_jp に呟いてくれても


不眠、悪夢、不安、フラッシュバック、音に過敏、人混みがイヤ、疲労感、
絶望感、自責の念、イライラ、怒り。どれも震災後であれば当たり前の心の反応。
押し殺さず、周囲に話したり医師に相談したり。 #ptsd_jp につぶやいてくれても。


「助けて貰ってばかりいる」「恩返しするには頑張らなくては」と、落ち込んだり、
自分の心の問題を押し込めようとする人も居るでしょう。しかし、思いを閉じこめすぎるのは
問題です。周囲と話したり、医師に頼ったり、 #ptsd_jp に吐き出してくれても。


先の展望が見えず、イライラしたり落ち込んだり怒りを覚える人も。
皆、大なり小なり同じように感じるものですが、症状が辛い時には医師に頼ったり周囲と話したりして。 #ptsd_jp に吐き出してくれても。


震災後、涙が止まらない、フラッシュバックする、悪夢を見る…。どれも当たり前の反応。
心の不調に苦しんでいる人達はみんな、「心が痛い普通の人」。
骨折しているのに外科へ行かない人は居ない。心が折れそうなら、ぜひ周囲や医師に頼って欲しい

被災したご家族の方々へ

被災地のパパ、ママの中に、子どものことに集中するあまり、自分のケアが
後回しになっている方は居ませんか?辛いときには医療チームに相談してください。
#ptsd_jp につぶやいてみて下さい。分かってくれる人が必ず居ます。


【ひさいちのこどもたちへ】きょうは、よくねむれましたか?ごはんは、おいしくたべられましたか?
おともだちと、なかよくあそべましたか?こまったことがあったら、まわりのおとなや、
おいしゃさんに、そうだんしましょう。


【ひさいちの小学生へ】しんさい後から、友達と遊ぶ元気が無くなったりしている人は
居ませんか?夜はちゃんとねむれていますか?ねむれなかったら、
回りの大人やお医者さんにそうだんしましょう。


【被災地の中・高生へ】ボランティアに参加している人も多いでしょう。
張り切りすぎていませんか?きちんと休憩していますか?無力感を感じたりしていませんか?
ふと立ち止まって、自分のハートにも耳を傾けてください。問題が有れば医療チームに。


【被災地のご老人】突然「家へ帰る」と言い出す方が居るかも知れません。落ち着いて、
「一緒に帰りましょうね」と言って、手を繋ぎ、近隣をぐるっと一回りしてあげて下さい。
落ち着いたら医師に報告して上げてください。


ご家族や周囲に、心の不調を訴え、無気力になっている方は居ませんか?
あのような出来事の後であれば、当然の心の反応です。叱咤激励する前に話しを聞き、
医師に相談してあげてください。


お子さんやお孫さんが、寝付けなかったり、夢を見て飛び起きたりしている…という方は
いらっしゃいますか?未曾有の事態の後なので当然の心の反応ですが、
放置するのは良くありません。医師などに相談なさって下さい。
気になることが有れば#ptsd_jp まで。


震災後ストレスを抱えたお子さんのことを心配するのも、ご苦労があると思います。
お子さんが夢などで怯えて起きたりしたら、「抱きしめる」ではなく、「抱き合う」ように
意識を変えてみてください。ご自身のストレス軽減にもなります。


地震ごっこ、津波ごっこをするお子さんが居るかも知れません。
子供なりに、受けたストレスを解消するために行っています。叱る必要は有りません。
他の人の迷惑になるようなら場所を移すなどしてみて下さい。

震災後のこころの反応2

周囲に、泣いている人、不安がっている人、怯えている人は居ませんか?
相手が話せる範囲で、聞いてあげてください。無理に聞き出したりアドバイスする
必要は有りません。お医者様に相談する必要が有ると感じたら、申し出てあげてください。


大切なのは、泣きたいときに泣くこと、泣ける環境がある事。辛いときに辛いと言えること、
言える環境がある事。自分一人で抱え込まず、医師を頼ったり身近な人に聞いて貰ったり。 
#ptsd_jp に吐き出してくれても。


悪夢が酷くて、目が覚めても疲労が取れない方も。ストレッチや深呼吸、腹式呼吸などは
役にたちますが、何よりも最大の敵は「我慢」です。一人で抱え込まず、
無理なく話せる範囲で、周囲やお医者様に相談してください。 #ptsd_jp に吐き出してくれても


踏ん張って頑張って歯を食いしばっている貴方。立ち止まって、自分の心の声を
聞いて上げてください。眠れなかったり、突然震災の光景を思い出したりしていませんか?
放置するのは良くありません。医師に相談したり、 #ptsd_jp につぶやいてみて下さい


未だ行方不明の人を捜し、でも見つからずに茫然自失になっている方も多いでしょう
どうか、少し休まれてください。無力感、不安感、不眠が強いなら、
医師などに頼るようにして下さい。周囲の人と話したり、 #ptsd_jp につぶやいてくださっても。


「自分だけ助かってしまった」「他の人も助けられたかも知れない」など自分を責め、
怒りの持って行き場がない方はおられますか?震災後であれば当然の心の反応です。
丸めた服を殴ってみたり、人の居ないところで大声を出すのもストレス軽減に。


被災地内外に関わらず、不安、不眠、いらだち、怒りなどの症状は、
あなただけが抱えている問題ではありません。かといって、放置しても良いものでもありません。
お医者様に相談なさるか、 #ptsd_jp につぶやいてみてください。

被災した家族に連絡したら…

被災した家族に連絡を取ったら、ネガティブになっていたり八つ当たりをされたりし、
戸惑ってしまう人も。サンドバックになれというのは酷ですが、なるべく同意し
話しを聞いて上げて下さい。自分までつられて、何日も不安感が強く続く場合は
心療内科などに相談なさって下さい。


被災した家族と連絡をとり続けていると、無力感に襲われたり不安になったり、
抑鬱状態になってしまう方が居るかも知れません。
決して我慢せず、心療内科などにご相談なさってください。

以前に震災を経験した方

以前に震災の経験がある方の中には、当時の光景を思い出して、
具合の悪くなる人が居るかも知れません。我慢せず、
心療内科で相談するようになさって下さい。#ptsd_jp に呟いてくださっても。

自分を休ませる

みんな頑張っているのだから…と思う方も多いでしょうが、自分を守ることを
優先する必要があります。疲れを感じた時は頑張りすぎず、まずはからだを休めましょう。
眠れなくても、布団に入って目を閉じるだけでも疲れは取れます。


軽いストレッチも、体を休ませるのに効果があります。


被災地においては、「自分だけ休む」というのはなかなか難しいことと思います。
しかし、倒れてしまっては何にもなりません。どうか自分の心身に注意をして、
息をとる事を忘れないでください。あなたは1つの財産なのです。



言わない方がいい言葉

心の不調を抱えていても、必死でそれを押さえ込み、耐えている方も多く居ます。
「思ったより元気そうですね」という言葉は励ましにも聞こえますが、
ともすると相手の現状に対する配慮に欠けた言葉になりかねません。


心のバランスを崩している人に対して、「情けない」とか「なんでそんな事に」とか
「死んでいった方々に申し訳ない」「心が弱いから」などの言葉を使わないように
気を付けて下さい。震災後に起きた心の不調は、その人に全く責任がありません。


それ以外の言わない方がいい言葉については、こちらをご参照下さい。

被災地外の人

被災地外の人の中にも心の不調が出る方は多くいます。テレビを繰り返し見たことで
起きているかも知れません。そのような方に対して「被災してないのに」などと
言うことは避けて下さい。早めに心療内科などにかかるよう、手助けして上げてください


抑鬱的になったり、自傷行為をしたくなったりする場合は特に、
早急に心療内科へ行くようになさって下さい。

震災後のこころの反応 1

ASDやPTSDになった原因が自分にあるかのように思う必要はありません。
異常な出来事を経験なさった後ですから、当然の心の反応です。
あなたが狂ってしまったわけでも有りません。
辛いときは周囲に話したり医師を頼ったりして下さい


大きな物音にビクッとしたり、人混みが怖くなったり、突然怖い記憶が蘇ってくる
などという事はありませんか?結果的にそれが一時的であったとしても、
押さえ込むのは得策ではありません。ぜひお医者様や #ptsd_jp にご相談なさって下さい。


張り詰めていた緊張感から一転して、無力感、絶望感、脱力感にさいなまれている方は
いらっしゃいませんか?それは当然の心の反応です。決して一人で抱え込まないでください
。医師にご相談なさるか、#ptsd_jp につぶやいてみて下さい 


お子さんやお孫さんが、寝付けなかったり、夢を見て飛び起きたりしている…という方は
いらっしゃいますか?未曾有の事態の後なので当然の心の反応ですが、
放置するのは良くありません。医師などに相談なさって下さい。気になることが有れば#ptsd_jp まで


家族や家を失ったり、行方の分からない人を捜している方も多いでしょう。
夜は眠れていますか?辛いことを突然思い出したりはしていませんか?
ご自身の心の声にも耳を貸してあげてください。 #ptsd_jp につぶやいてみたり医師に相談して下さい。


温もりは大切です。体温を感じると人間はホッとします。
辛いとき、辛い人が近くにいるとき、手を握ったり背中をさすったりしてあげて下さい。
体の接触を嫌う方もいらっしゃるので、基本的には側に居て
一人じゃないという事を伝える必要があります。


被災地内外に関わらず、ご家族や周囲に、心の不調を訴え、
無気力になっている方は居ませんか?あのような出来事の後であれば、当然の心の反応です。
叱咤激励する前に話しを聞き、医師に相談してあげてください。

大切な人を亡くされた方へ

①つらくても、ご遺体と対面し、弔いの儀式などを通すことによって、
現実を受けとめることができるようになります。


②「自分が○○をしていればあの人は助かったかもしれない」というような罪の意識を感じることがあります。自分の中に湧き上がる深い悲しみの感情を否定せず、自然に受け止めましょう。泣き叫んでもイイのです。


③大切な方が居ないことを実感し始めたら、家族や仲間に話を聞いても らい、
支えあうようにしましょう。苦しい時、寂しい時は、遠慮せず、周囲に助けを求めることが大切です。


④新たな生活へ移るとき、亡くなった方を思い悲しむだけでなく、その方が居ない状況に
徐々に適応していくことが大切です。亡くなった方への思いを大切にしながら、
新しい生活に向かう自分を認めることが必要になります


【きょうだいや親をなくした子どもに対して】感情を抑制させるような発言は避けましょう。
(「しっかりしなさい」、「お母さんを支えるようにがんばりなさい」など)。


身近な人を亡くした後、次のような症状が現れる場合があります。
症状が強かったり長引く場合には、専門医に相談する必要が出てくるでしょう。



◆ 亡くなった人のことで頭がいっぱいである 
◆ 亡くなった人と同じ部位が痛む 
◆ 思い出が不快である
◆ 死を思い出させるものごとを避けてしまう 
◆ 死は容認できない 
◆ 人生は空っぽであると感じる 
◆ 亡くなった人と会いたくて仕方がない 
◆ 亡くなった人の声が聞こえる 
◆ 亡くなった人と関わる場所や物に引き込まれる 
◆ 亡くなった人を見かける 
◆ 死に対する怒り 
◆ 自分だけ生き続けるのは不公平であると感じる 
◆ 死に対する不信感 
◆ 死を苦々しく感じる 
◆ 茫然とする、あるいはぼーっとしている 
◆ 他の人がねたましい 
◆ 他の人を信じることが難しい 
◆ たいていの時間、孤独を感じる 
◆ 他の人を気にかけることが難しい

参考にした論文 「災害後の悲嘆(グリーフ)の理解と対応」


支援者の方達へ

ストレスを感じたら、早めに対処してください。「出来たこと」に目をむけ、その日の
体験や自分の気持ちを仲間に話しましょう。休憩時間には、しっかり休むことを
心がけてください。燃え尽きないよう、セルフケアは早めに。


組織的に休息をとるには、まず組織のリーダーが進んで休息をとることが肝心です。
「今は休んでいるときではない」と思われるでしょうが、
長期戦になることを考えると、今無理をして倒れてしまっては元も子もありません。

今避けるべき事

①気持ちを無理に抑え込むこと 
②要望を我慢すること 
③お酒を飲みすぎること 
④怖かった体験を長く思い返すこと 
⑤自分を責めること 
⑥他人を責めること

リラックスの為の腹式呼吸

鼻からスッと吸い、お腹に空気をためましょう。口から少しずつ息を吐き、お腹を引っ込めていきましょう。
この方法は、老若男女、全ての方に有効です。お子さんがいれば、一緒にやってみましょう。 
軽く目をつぶって行うと、更に効果があるそうです。


他にも、軽くストレッチすることも効果があります。
避難所であまり動いていない…という方は、ぜひお試しください。

セルフケアの方法

①安心できる人に、悲しいこと、つらいこと、不安や怒りなどの思いを、話せる範囲で
話しましょう。しかし、話をしたくない時もあります。その時は、自分の思いに従いましょう。


②意識して食事と睡眠、そして休息をとるようにしましょう。。焦る気持ち、
早く何とかしたい気持もあるでしょうが、まずは自分自身の体力を
保つことを忘れないようにしましょう。


③怖かった体験やシーンが思い返される時は、我慢せずに気分を切り替えましょう。
「明かりを点ける」「周りを見る」「うがいをする」「マッサージする」「からだを動かす」
「人と話す」などのことが役立ちます。


④「あの時、自分がこうしていたら」という考えから距離を置くようにしましょう。
自分を責める気持ちが大きくなった時は、前述の③にある気分転換が役立ちます


⑤引きこもってしまうことを避けましょう。からだを動かすことで、自分の体調の変化に
気づくこともあります。また、できる範囲で、自分の好きなこと
(読書やゲームなどの楽しみ)をするのも良いことです。


⑥気分の落ち込みや眠れない日が続く、かぜの症状が改善しないなどの変化が
ある時は専門家(カウンセラー、医師等)に相談しましょう。

2011/04/11

震災から1ヶ月 #ptsd_jp #311care #jishin

今日で、震災から1ヶ月経ちました。
震災直後からASDと指摘をされていた方々の中には、PTSDと
診断内容の変わる方も居るかも知れません。
今一度、PTSDの症状について、おさらいしたいと思います。


・追体験 フラッシュバックとも言う。トラウマの原因となった出来事を繰り返し鮮明に
思い出したり、悪夢を見たりします。

・回避  トラウマに関する出来事や、関連する事柄を避けようとする傾向が出ます。

・過覚醒 神経が高ぶった状態が続き、不眠や不安が強くあらわれます。


他には、鬱の傾向が有ったり、大きい物音に過敏になったり、人混みが
全くダメになってしまう方も居るでしょう。
イライラ、怒り、自責の念、虚脱感、極度の疲労、死にたいと思ったりする方も
出てくるかも知れません。

Twitterで何度も呼びかけていますが、これはみな、異常な事態を体験した後ならば
誰にでも起こりうる正常な反応であると言えます。
しかし、症状が出てから4週間以上経過した場合に、PTSDを疑います。
3ヶ月以内に軽快する場合もあれば、何ヶ月、何年もかかる場合もあります。

PTSDに対処するためには、ご本人が周囲や医師に相談することも欠かせませんが、
茫然自失としてしまって、自分から何も言い出せない場合もあります。
気丈に振る舞おうとするあまり、心の不調を押し殺して元気に振る舞ってしまう場合もあります。
周囲の方の理解と観察、手助けが必要になります。

PTSDになった事で、また、PTSDの家族が出たことで、パニックになってしまう方も
居るかも知れませんが、なるべく落ち着いて、状況の把握と理解をする事が欠かせません。
慌ててしまうのも仕方のないことです。どうしたものかと立ちすくんでしまうのも仕方のないことです。

まずは、「これは、あんな事があった後なのだから当然の事なんだ」と
理解することが必要です。気が狂ってしまったと思う必要はないのです。
とはいえ、症状は本人や家族にとって非常に辛い物ですから、我慢する必要は有りません。

自分に無理のない、話せる範囲で周囲や医師に頼り、適切な処方をしていただき、
PTSDに対処していってください。
PTSDの家族にどう接していったらいいのか、よくお医者様に聞くようにしてください。

「あなたがこんな事になって私は悲しい」
「早く元気になってくれなくては困る」
「心が弱い、打たれ弱い、意志が弱いからこんな事になる」などの言葉は避けるべきです。
PTSDになってしまった本人には、何も悪い所など無いのです。全て震災のせいなのです。

怒りの持って行き場のない状態に追い込まれるかも知れませんから、ご家族も
「自分のケアはどうすべきか」という事を医師に聞くのも必要かも知れません。
多くのストレスがかかるでしょうから、気分転換に何が出来るかも考えてください。

Twitter上では、#ptsd_jpというハッシュタグで、情報の共有や相談窓口を設けています。
罹患者本人にかかわらず、ご家族、周囲の方からのご質問も受け付けています。
遠慮せずご利用なさって、心の重荷を解いていってください。

一人でも多くの方が、一日も早くPTSDから解放されることを願ってやみません。

2011/04/04

【フラバ注意】今だから言えること、言いたいこと #ptsd_jp #311care #jishin

ご存じの方が殆どだと思うが、筆者はPTSD罹患者である。
鬱病、パニック障害、解離性人格障害などなど、色々と併発している。

PTSDの原因の1つには、幼少期からの親の間違った愛情の示し方もあるが、
ほとんどは前夫からのDVが元になっている。

前夫は、結婚してすぐに働くことを否定し始めた。
地元の八百屋から切り落とした大根の葉っぱをもらったりしながら食いつないでいた。
そうとうな年数がまんした間に子どもが二人出来た。
仕事で日銭が入ると片っ端から使い、家計にはお金が入ってこなかった。
給食費もまともに払えなかった。さすがに私も我慢の限界を通り越していた。
離婚の話を持ちかけると、前夫は豹変した。

DV、モラハラ、レイプ、脅迫が始まり、エスカレートしていった。
ほとんど軟禁状態に置かれ、日々暴言、暴力を浴びせられレイプされ続けた。
何ヶ月くらい続いたのかは、記憶から欠如していて覚えていない。

夫は自分の実家へちょこちょこと帰るようになり、その間に舅と姑がやってきて
「夫婦で話し合いがつくまでは子ども達を預けなさい」と言われ、そのまま
二人の子どもは騙し取られた。
住民票から転校手続きから全て済ませてあったのを後で知った。
調停では、「産んだからって親権取れると思ったら大間違いよ」と切り捨てられた。

ライフラインは勝手に止められ、あわてて契約したPHSの番号もすぐにバレた。
執拗な脅迫。突然家へ帰ってきて狂ったように物を物色していく。
なすすべが無かった。
年金生活暮らしで、癌と闘っている父の居る実家にあまり心配をかけたくなくて
「なんとか一人で暮らしている」とだけ伝えていたような記憶がある。

日々繰り返される執拗な脅迫に命の危険を感じた。「ああ、殺されるな」と何度も思った。
やっとの事である日、友人達の助けで、夜逃げ同然に逃げ出し、ひそかに
契約していたマンションへ引っ越すことが出来た。

だが脅迫は止まらない。
マンションの電話番号もすぐにばれた。PHSから携帯にしたが、それもバレた。
日々脅迫電話がかかってきた。何年も続いた。

それでも、自分の生活をしていかなければならない。
覚えたてのパソコンで必死にOfficeを覚え、フォトショを覚え、派遣会社に登録した。
すぐに派遣先が決まり、頑張って働いた。

帰りの電車の中で小さな子どもを見ると過呼吸になり、パニックになりそうになった。
それも何年も続いた。悪夢も見出すようになっていた。眠れない日々が続いた。
それでも、「暮らして行かなくては、自立しなくては」と必死で頑張った。
自分の心と体の変化に気がつかない振りをして月日が過ぎていった。

軟禁状態の時に電話で助けてくれていた人と結婚し、子どもを見てもまだ
辛い時期が続いていたが、二人の間にも子どもを作った。可愛かった。
母乳を良く飲み、離乳食をいっぱい食べ、すくすくと育った。
子育てが楽しくて仕方がなかった。
ああ、やっと自分も幸せになれるんだなと思った。そんな日々が1年ほど過ぎた。

突然それはやってきた。何がきっかけだったのか覚えていない。
突然のパニック発作に襲われ、家中を暴れ回った。
お医者様に連れて行かれ、「育児ノイローゼだ」と言われたが、全くピンと来なかった。
次に行った病院では「鬱病」と診断され、すぐに入院させられた。

隔離病棟で、小さな棚とベッドと簡易トイレがあり、全てモニタリングされていた。
分厚い鉄の扉が閉められ、ガチャガチャという鍵の音を聞くとパニックになった。

退院してからどれくらい経ったころだろうか。血栓になり入院することになった。
その入院先に、定期的に通ってきている精神科のお医者様が居た。
相談に乗って貰うと、「それは鬱ではなくPTSDという病気ですね」と言われた。

血栓が回復してから、通っていたお医者様に「PTSDと言われたのですが」と申し出たが、
「いや、基本は鬱ですから」と、投薬内容を変えてくれることはなかった。
何度もリスカやODを繰り返し、ICUにも幾度となく入った。
ある日担当の先生が別の病院へ移ることになり、その時やっと、
「PTSDと診断した先生の所へ行ってみよう」という気になり通い始め、現在に至っている。

私が書きたかったのは、お涙頂戴的なストーリーではない。

お気づきの方も居ると思うが、前述したように、私は「我慢」をしていた。
心身の悲鳴に声を貸さず、ただがむしゃらだった。「病院に行くヒマなんて無い」と思いこみ
精神科専門医のところへ行くことをかたくなに拒んでいた。あるいは思いつかなかった。
その事が後になって、遅延型のPTSDという形で私を襲うことになった。

被災地でこれを読んでいる方に、本当にお願いだから聞いていただきたい。
「我慢しないで、見ぬ振りをしないで、気がついて」。

PTSDは、早い段階で適切な処置をすればまぬがれられる病気です。
本当にお願いです。これを読み終わったらすぐに、医師に相談をして下さい。
1PTSD罹患者からの心からのお願いです。

この記事はモバイルでも見ることが出来ます。

2011/03/29

【ASDとPTSDの違い】 #ptsd_jp #311care #jishin

スピッツの草野さんがASDに倒れたり、あたかも報道陣がPTSDになったかと思わせるような
見出しの記事が出てきたことを受け、
ASD(急性ストレス障害)とPTSD(心的外傷後ストレス障害)の違い
簡単ではありますが、ご説明していきたいと思います。


[ASD(急性ストレス障害)]

PTSDと似たような症状を起こしますが、主に生死に関わるようなトラウマ(心的外傷)を
経験した後、異常な事態の後に起こる正常な心の反応を示します。
数時間、数日から4週間以内に治癒する一過性の障害を指します。
症状が4週間以上続く場合に、PTSDを考慮します。

■症状(主な症状は下記の3つです)

・追体験 フラッシュバックとも言う。トラウマの原因となった出来事を繰り返し鮮明に
思い出したり、悪夢を見たりします。

・回避  トラウマに関する出来事や、関連する事柄を避けようとする傾向。

・過覚醒 神経が高ぶった状態が続き、不眠や不安が強くあらわれます。

■治療法・予後
4週間以内の短期間の薬物治療や精神治療が行われます。
予後は良好で、時間とともに良くなっていきますが、場合によってはPTSDに
 発展することがある為、慎重な経過観察が必要です。



[PTSD(心的外傷後ストレス障害)]

ASDと同じような症状が4週間以上続いた場合にPTSDを疑います。
被災後すぐにASDとして症状が出る場合もあれば、数ヶ月後、数年後になって
発症する場合も有ります。

■症状(主な症状はASDの3項目と変わりません)

精神機能がショック状態に陥り、パニックを起こす場合があります。
そのため、その機能の一部を麻痺させることで一時的に現状に適応させようとするため、
事件前後の記憶の想起の回避・忘却する傾向幸福感の喪失感情鈍麻
物事に対する興味・関心の減退建設的な未来像の喪失などが見られます。

精神の一部が麻痺したままでいると、心理的に異常信号が発せられ、
不安や頭痛・不眠・悪夢などの症状を引き起こす場合があります。

筆者を含め周囲にいるPTSD罹患者の場合、PTSDと併発して
うつ病パニック障害、被災時の記憶の欠如、時によっては解離性人格障害(別人格)
見られる場合が存在します。

特に、悪夢やフラッシュバックはなかなか消失しないため、慢性的な過覚醒
慢性的な睡眠障害になる事があります。

これらの症状が1か月以上持続し、社会的、精神的機能障害を起こしている場合に
 PTSDと診断され、症状が3ヶ月未満であれば急性3ヶ月以上であれば慢性とします。
多くの場合は被災後6ヶ月以内に発症しますが、6ヶ月以上遅れて発症する遅延型も有ります。

■治療法

薬物療法と精神療法が有ります。

「予後」の項目がないのには理由があります。
PTSDの多くの場合は慢性化することが多く、数年、十数年…と長患いすることが多いからです。
社会生活に復帰した段階で「回復した」とする場合もありますし、怖い記憶は消せないため、
生涯にわたって悪夢を見続ける可能性もあるため、「回復しない」とする場合も有ります。


ここまで読んで、もうお分かりの方もいらっしゃると思いますが、PTSDは、ASDが
表面化したときに、早急で適切な処置を受けることが最も重要と言えます。
Twitterなどでも再三つぶやいていますが、患者本人が我慢しないことが重要ですし、
周囲も、「いつもと様子の違う人が居ないか」気を付けてあげる事も大切です。

なにより、「精神科医療」という非常にデリケートな問題であるが為に、自ら
治療を拒んだり、周囲が理解を示さないと言った事柄は避けなければなりません。

また、震災後2週間ちょっとという現段階で、既にPTSDにかかった人が居るかのような
報道、風評被害などは決して有ってはなりません。

無知は不安を呼び、不安は差別を呼び、差別は適切な医療現場から患者を遠ざけます。

上記でも述べましたが、症状が出てから1ヶ月以上経ってからでないと、PTSDとは診断しません。
皆様のご理解をお願いいたします。


*この記事は、モバイルでも見ることが出来ます。

2011/03/28

【子ども達のこころのケア】 #ptsd_jp #311care #jishin

現段階では、PTSDについて心配する必要はありませんが、
子ども達の中にも、ショックを受け、いつもと様子の違う子どもが出てくるのは当然のことです。
下記に挙げる子ども達への対応はPTSDになった場合にも有効ですが、現時点で
ショックを受けている子ども達に対しても大変役立つ物です。

地震の影響 子どもたちのPTSD より抜粋



■子どもに安心感を与える

一人にしないようにし、家族で一緒に食事をしたり、遊んだりする。
抱きしめるなど、スキンシップをする。
悲しみ、怒り、不安を感じることは普通のことであると教える。
自分を責めている子どもには「あなたが悪いのではない」と話す。
「頑張って。」とか「我慢して。」ではなく、「守ってあげるよ。」「大丈夫だよ。」と言葉をかける。
楽しかった時の思い出を語る。
赤ちゃん返りをしても、しからない。


■子どもが混乱している内容を整理する

苦しい思い出や不安が何なのかをしっかりと確認し、ごまかしたり一般化したりしない。
子どもが同じことを繰り返し質問しても、丁寧に答える。


■じっくりと子どもの気持ちを受け止める

子どもが話しているときは、目線を合わせ、目を見て、相づちを打ちながら、話をさえぎらないで、じっくりと聞く。
無理に聞き出さない。


■子どもに活動の場を与える

子どものペースに合わせて、スポーツなど友達とのコミュニケーションの場に参加させる。
お絵かき、作文などで自由に気持ちを表現させる。
人の役に立っているという感情は前向きな気持ちにさせるので、負担にならない程度の手伝いをさせる。



大人がトラウマを受けた場合、現実の体験を客観視することができますが、子どもは、
衝撃を主観的に受け止め、精神を直撃するため、その影響が深刻になります。

また、大人が不安を抱えたまま子どもに対応していれば、
子どもの症状が悪化したり、大人を安心させるために自分の不安や恐怖を
押さえ込んでしまう場合もあります。

しかし、今回の震災の場合、大人も子ども悲惨な苦しみや大きな不安を
抱えていらっしゃることと思いますので、大人の方も無理をせず、
自分のペースでできることから対応していっていただきたいと思います。

そういった意味でも、このような大地震が原因のPTSD対策としては、
専門家による心のケアの必要性が重視されることは言うまでもありません。


*この記事は、モバイルでも見ることが出来ます。

2011/03/25

【震災後の心と体の変化】 #ptsd_jp #311care #jishin_kusuri

以下に挙げる項目は、震災のような衝撃的な出来事の後であれば
誰にでも起こりうる、心や体の変調です。
決して、心が弱いから…などと思ったり、「もっと大変な人が居るのに」などと
自分を責める必要は全くありません。

とはいえ、ダメージを負ったことに変わりはありませんから、決して我慢せず、
医療チームや専門医、こころのケアチームに相談しましょう。
多くの場合、早めに対処すればPTSDに発展するのを防ぐことが出来ます。

また、家族や周囲に、いつもとは違う、下記のような症状が見られる人が居たら、
ぜひ医療チームなどに伝えてあげてください。



 【被災した人なら誰もが感じること】

(1)地震が怖くてたまらない。

(2)大切なものを失った悲しみ、寂しさ。

(3)自分をとても無力なものに感じる。

(4)どうして自分がこういうひどい目に遭わなくてはならないのかという怒り。

(5)肉親や身近な人を助けられなかったことで、悔やんだり自分を責めたりする。

(6)将来に希望が持てず、不安になる。

(7)何事にも無関心、無感動になってしまうときがある。


 【体に起こりやすい変化】

(1)疲れがとれない。

(2)眠れない、悪夢を見る、朝早く目覚める。

(3)物覚えが悪くなったり、集中できない。イライラする。

(4)吐き気、食欲不振、胃痛。

(5)下痢、便秘。

(6)動悸(どうき)、発汗、手足の冷え。

(7)その他(関節痛、腰痛、頭痛、めまい、性格の変化など)


*この記事は、モバイルでも見ることが出来ます。

2011/03/20

【精神医療】見守り必要性のチェックリスト #ptsd_jp #311care #jishin_kusuri

災害時地域精神保健医療活動ガイドライン より(精神科のお医者様からのガイドです)

下記に挙げるチェックリストは、主に現場の支援者が被災者のメンタルケアを
行うときに有効なものとなっています。
被災者自らが行うことも出来ますが、決して自己判断せず、気になることがある時には
支援者や医療チーム、医師団、精神科医に相談なさってください。

2パターンのチェックリストがありますが、どちらにも留意なさってください。

[はい・いいえ で解答するもの]

■今回の災害前に、何らかの大きな事故、災害の被害があった
■今回の災害によって、家族に不明・死亡・重傷者が出ている
■治療が中断し、薬が無くなっている(身体の病気を含む)
病名、薬品名を明記
■高齢者、乳幼児、障害者、傷病者、日本語の通じにくい者である
■家族に上記のような者がいる


[非常に・明らかに・多少・なし で解答するもの]

■落ち着かない・じっとできない
■話しがまとまらない・行動がちぐはぐ
■ぼんやりしている・反応がない
■怖がっている・おびえている
■泣いている・悲しんでいる
■不安そうである・心配している
■動悸・息が苦しい・震えがある
■興奮している・声が大きい
■災害発生以降眠れていない


必ずしも本人が書き込む必要はなく、支援者が世間話のようにして聞き、
今後も見守る必要性があるかどうかの判断材料にすることが出来る。
援助者自身の精神状態をチェックするのにも、この方法は有効である。

重篤である、悪化傾向にある、リスクが高いと思われる者、
二日以上の強い睡眠障害のある者に対しては、精神科医の指示をあおぐ。

こういった反応、行動は、震災後の反応としては正常なものである。
異常である、気が狂ってしまったなどと心配する必要のない事を伝える必要がある。

震災後から1ヶ月までは、ストレス反応として大局的にとらえ、基本的には
現実的な不安を解消するための情報や具体的な援助をし、自然の回復を待ち、
個別の重症例には、不眠や不安などの症状に対して投薬や相談などの対応をするのが
実際的である。

一時は、災害直後にトラウマ体験を話すようにうながす方法が取られていたが、
自然回復を阻害する場合もあるとして現在では推奨されていない。
この時期に被災者の健康度を高めるのは、顔を合わせ、声をかけ、
現実のニーズに対応することである。また、災害の規模、程度、復旧に関しての
正しい情報を与えることも必要である。

2011/03/16

【被害を受けた人を傷つける言葉】 #ptsd_jp #311care #jishin_kusuri

1. 頑張れ(被災者はすでに頑張っている。これ以上どう頑張ればいいのと言う感情になる)

2. あなたが元気にならないと亡くなった人も浮かばれないですよ。泣いていると亡くなっ
た人が悲しみますよ。(悲しいときには泣いていい、元気を失っていいという原則がま
もられていない。「喪失」がきちんと扱えていない。よく言われる言葉だが、たくさんの
問題が含まれている)

3. 命があったからよかったと思って。

4. まだ、家族もいるし、幸せな方じゃないですか。

(上記二つに関しては、被災者が他に喪失したと感じているものに対する配慮がない。
しかも本人がそのように思っていなかったら、単なる価値観の押し付けである)

5. このことはなかったことと思ってやり直しましょう。(実際に起きたことをなかったこ
とにすることは不可能である。トラウマとなった記憶にどう対処していくかを援助の
対象とすべき)

6. こんなことがあったのだから将来はきっといいことがありますよ。(空手形になってし
まうことがあるのでは?)

7. 思ったより元気そうですね。(被災者は援助者の前で取り繕っていることだって十分考
えられる。励ますつもりで言ったとしても、本人の現在の状態に対する配慮がない)

8. 私ならこんな状況は耐えられません。私なら生きていられないと思います。(しっかり
していると誉めるつもりで言われていることが多いのだが、おめおめと生きている自分
を非難されたと感じる人が多い)

災害時のこころのケア より

2011/03/15

【精神医療に役立つページのリンク集】 #ptsd_jp #311care #jishin_kusuri

主に精神医療に役立つページを、いくつか纏めました。

日本精神衛生学会 心の相談緊急電話
http://www.seishineisei.gr.jp/

日本いのちの電話連盟 全国のいのちの電話一覧
http://www.find-j.jp/zenkoku.html

震災にあった女性のためのからだとこころの救急箱 <救急箱メール相談>精神科医による、こころの相談受け付けます
http://hi-kimidori.cocolog-nifty.com/tohoku/2011/03/post-519b.html

大震災PTSDサバイバル
http://www.dr-kumaki.net/aikumawiki/index.php?plugin=related&page=%E5%A4%A7%E9%9C%87%E7%81%BDPTSD%E3%82%B5%E3%83%90%E3%82%A4%E3%83%90%E3%83%AB

東北太平洋沖地震 医療相談掲示板 

NHK「かぶん」ブログ 

水の反映 

被災地での心のケア 

被災地の精神科病院の情報を求めています 

被災地で生活するこども達「ご家族向け」 

サイコロジカル・ファーストエイド http://www.nctsn.org/sites/default/files/assets/pdfs/pfa_japanese.pdf

子供に震災の映像を繰り返し見せないで(9.11テロの経験から)
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/blog/yoshida/201103/518899.html

Act for Nippon 2011相談可能な医療関係者アカウント
http://utatane.asia/afn/soudan/twidr/

地震により被災した精神疾患患者の精神科医療機関への受け入れについて
http://www.autism.or.jp/cgi-bin/saigai/bousai-hb/p8.htm

災害と子どもの心のケア
http://heart311.web.fc2.com/childcare.html

災害によるPTSD(外傷後ストレス障害)に注意
http://www.autism.or.jp/cgi-bin/saigai/bousai-hb/p8.htm

『OKWave×CareNet緊急医療相談サイト』開設
http://blog.okwave.jp/staff/2011/03/15/3301.html

うつ・不安ネット-こころのケアに役立つ情報-
http://www.cbtjp.net/pdf/kokoro.20110316.pdf

被災者専用(無料)医療相談 -慈恵医大有志による医療支援-
https://pro.form-mailer.jp/fms/2e86584016712

被災地での健康を守るために
http://www.51h.in/hisai/

災害時のこころのケア
http://www.pref.gifu.lg.jp/kenko-fukushi/kenko-iryo/kenkikan-kenko-iryo/seishinhoken-fukushi/support-koho.data/mentalcare.pdf

震災時のこどもの心のケア
http://shirako2010.blog65.fc2.com/blog-entry-1.html

【赤ちゃん、こども、おとなのPTSDを防ぐ】【保護者・学校・近所の人へ】
http://www.twitlonger.com/show/99gnlb

津波・地震において自分、家族、同僚、地域の健康を守るヒント集
http://kojiwada.blogspot.com/2011/03/blog-post_9820.html?spref=tw

被災地における地域精神保健福祉活動の情報を求めています
http://www.comhbo.net/cr/

原子力災害時における心のケア対応の手引き
http://www.remnet.jp/lecture/b08_01/index.html

避難生活でストレスを受けている家族に対処する時に知っておきたい3つのこと
http://kojiwada.blogspot.com/2011/03/blog-post_17.html?spref=tw

災害現場で救援活動をされた方が帰ってきた際に知っておきたい11カ条
http://kojiwada.blogspot.com/2011/03/11.html?spref=tw

早引き 簡易心の薬事典
http://operapink126.amearare.com/index1.html

国立精神・神経医療研究センター
http://www.ncnp.go.jp/mental_info/index.html

兵庫県こころのケアセンター
http://www.j-hits.org/psychological/index.html

新潟県精神保健福祉協会こころのケアセンター
http://www.s-kokoro.org/kokoro_care/panel.html

もしものときに…子どもの心のケアのために
http://jpa.umin.jp/download/kokoro/PTSD.pdf

災害と障害者・病者:東日本大震災
http://www.arsvi.com/d/d10.htm

【東日本大震災】子どもにどう伝えるべきか(福井新聞WEBコラムから)
http://www.47news.jp/47topics/e/200954.php

災害精神保健医療マニュアル 
http://www.ncnp.go.jp/nimh/seijin/H22DisaManu110311.pdf

東北関東大震災下で働く医療関係者の皆様へ 
阪神大震災のとき精神科医は何を考え、どのように行動したか
http://homepage2.nifty.com/jyuseiran/shin/shin00.html

東日本大震災復興企画~災害後の従業員メンタルサポート~
http://www.nikkeibp.co.jp/article/hco/20110322/264467/?P=1

東北地方太平洋沖地震に関するツイッター医療情報まとめ(随時更新中)
http://www.medicybe.com/em/index.html

震災PTSDに用心、心のケア情報をネットで探す
http://pc.nikkeibp.co.jp/article/news/20110323/1030879/?P=2

Twitter上で役立つ、医療、精神科医療関連ハッシュタグ

#311care

#ptsd_jp 

#jishin_kusuri


他にも情報がありましたら、コメントにてお寄せいただけると助かります。

2011/03/14

【被災者の方々へ】ハッシュタグ等纏めました #311care #jishin_kusuri #ptsd_jp

Twitter上で、医療関係、メンタルヘルス関係の相談に乗ってくださるお医者様が
常駐してくださっているハッシュタグです。

#ptsd_jp 精神科医師の方が居ます
#311care 医療総合
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また、MixiのIDをお持ちの方は、
 http://ow.ly/4dnfs
こちらでも各分野の専門医が医療相談に答えてくれます。

活用されることをお勧めします。

2011/03/12

【地震】役にたつコピペ #jishin #jisin #earthquake #eqjp #tsunami #hinan #anpi

東京住まいですが、余震は続いているものの、無事生きています。
Mixiの友人の日記に役にたつ情報が有りました。
コピペして使わせて貰います。



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・これから夜になるとき。 
阪神大震災で最後に最大に悲惨に襲った災害は、「治安悪化」による「人災」です。 
大切な人を守ってください。 
一人でいる人は、最寄りの知り合いと小さくても良いのでコミュニティを作りましょう。 




・避難した女性の方。 
絶対に一人で公衆トイレに行かないで。 
便乗する性犯罪者がいます。 
常に誰かと行動して、トイレも二人以上でいくようにしてください。 




・赤ちゃんがいる方。 
赤ちゃんの頭にタオルでも何でもいいので、クッションになるようなものを置いてください。 
阪神大震災で、テレビが飛んできて死亡した乳児がいました。 
彼の死を無駄にしないで。 




・電話の使用は極力避けてください!  
非常の為の119番や110番がかかりづらくなっています。  




・地震が起こったら、必ず窓を開けてください。 
そして、家にいる人は、水道が止まる前に、お風呂に水をためてください。 
まだ、電気が通じる人は、ご飯を炊いてください。 
阪神淡路大震災の経験から、皆さんに伝えます。 




・停電をした地域は、必ずブレーカーを全て落としてください。 
また避難する際も絶対にブレーカー落としてください。 
送電時に火災になって家が燃えてしまいます。 
停電から復旧した瞬間ショートして火災というケースも多いようですので、停電してても落としてください。 
通電されたら小さなブレーカーを一つづつ入れて下さい。 
漏電ブレーカーが落ちるようでしたら、無理に入れず、電気事業者等に連絡をとって下さい。 




・ガスの元栓をしめてください。 
ガスが充満すると静電気だけで大爆発が起こります。 




・断水の可能性がありますので、お風呂に水をためてください。 
飲料水の確保もお忘れなく。 
ネットが使えるうちに自分の住んでる地区の避難場所を確認してください。 




・足元数十センチの津波でも足をすくわれ一気に沖合まで流されます。 
絶対に見物などには行かないようにしてください。 




・車のトランクにタイヤ交換用のジャッキがついているはずです。 
瓦礫の下敷きになっている人を救助する場合、かなり重要になってきますので、提供をお願いします。 




・室内に居る時も、履物の確保をしてください。 
ガラスの破片で足を怪我すると、命取りです。 




・避難する時は、雑誌を頭に載せてタオルやシャツで包むだけでも 
簡易ヘルメットになります。 
おなじように足に巻けば、履物になります。 




・X字の亀裂が入っているとこはすぐに崩壊するから注意! 




・携帯と充電器、ラジオ、ペットボトル水必要! 




・ヒール履いてる人は折る! 




・食料は最低3日間は自立しなきゃいけない。 




・トイレは基本ないからビニール袋を。 




・火事などの2次災害に注意! 




・パニックになったら周りもパニックになるから 
 しゃがんで「落ち着いて!」と叫ぶ。 




・ストッキング履いてる女性はできるだけ脱ぐ。 
 火傷したら広がるから。 




・あとナプキンがいい止血帯になるから覚えておいてください。 




・安否確認はダイアル171! 
 できるだけ安否確認で電話は使わないで! 
 救急ダイアルが混乱するから。 




・あったらいいもの 
 お金 水 ペンライト お菓子 携帯 応急セット ハンカチ ティッシュ 毛布 




●デパート・スーパー 
・バッグなどで頭を保護。 
・ショーウインドウや売り場から離れ、壁際に。 
・係員の指示に従う。 
●ビル・オフィス 
・机や作業台の下にもぐる。 
・ロッカーなど大型備品の転倒、OA機器の落下に注意。 
●集合住宅 
・ドアや窓を開けて、避難口を確保。 
・エレベーターは絶対使用しない。避難は階段で。 
屋外の場合 
●路上 
・かばんなどで頭を保護し、空き地や公園などに避難。 
・ガラスや看板などの落下に注意。 
・建物、ブロック塀、自動販売機などには近寄らない。 
●車を運転中 
・ハンドルをしっかり握り徐々にスピードを落す。 
・道路の左側に車を寄せ、エンジンを切る。 
・避難するときは、キーをつけたままに。 
・車検証や貴重品は携帯する 
---------------- 




ハッシュタグなど見やすくまとめられています! 


http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1687512838&owner_id=17211249&guid=ON&mfre=1 








▼全国避難場所一覧 
http://animal-navi.com/navi/map/map.html 


▼地震対策まとめサイト 
http://i.2chblog.jp/archives/2389640.html 


▼地震に遭遇したときの対応マニュアル 
http://matome.naver.jp/odai/2129850837113580401 






通信各社の災害用伝言板は以下の通り。 


【関連記事:「災害用伝言板」横断検索、携帯・PHS各社が導入へ】 


▼NTTドコモのiモード災害用伝言板サービス 
→http://www.nttdocomo.co.jp/info/notice/page/110311_01_m.html 


伝言板にメッセージ登録が可能なのは 
青森県、秋田県、宮城県、山形県、福島県。 


 PCからメッセージを確認する場合は 
http://dengon.docomo.ne.jp/top.cgi。 




▼KDDIの災害用伝言板サービス 


EZWEBトップメニューかauoneトップから災害用伝言板へ。 


 安否情報の確認は 
http://dengon.ezweb.ne.jp/。 




▼ソフトバンクモバイルの災害伝言板 
→http://mb.softbank.jp/mb/information/dengon/index.html 


 Yahoo!ケータイの災害用伝言板メニューか 
My Softbankからアクセス。 


 安否情報の確認は 
http://dengon.softbank.ne.jp/。 




▼NTT東日本 
→http://www.ntt-east.co.jp/saigai/index.html 


 災害用伝言ダイヤル「171」と 
災害用ブロードバンド伝言板「web171」。 




▼ウィルコムの災害用伝言板 
→http://www.willcom-inc.com/ja/dengon/index.html 


 ウィルコム端末からのアクセスは 
http://dengon.clubh.ne.jp/ 


 他社携帯やPCからのアクセスは 
http://dengon.willcom-inc.com/ 




▼イー・モバイルの災害用伝言板 
→http://emobile.jp/service/option1.html#saigai 


 アクセスは、ブックマーク(お気に入り)→EMnetサービス→災害用伝言板→災害用伝言板トップページ。 


 安否確認は 
http://dengon.emnet.ne.jp/。 






▼ツイッター等で災害情報が流れています。 


正確に近い情報を与えてくれるツイート発信者です 。 
フォローを推奨します 。 




地震関連情報アカウント 
●総務省消防庁 @FDMA_JAPAN 
●NHKニュース @nhk_news 
●地震速報 @earthquake_jp 
●乗換案内NEXT @norikae_next 


●ハッシュタグは #jishin #jisin #zishin #zisin 


http://twitter.com/#!/unisc_japan 
http://twitter.com/#!/unisc_wiki 
http://twitter.com/#!/unisc_kanto 
http://twitter.com/#!/unisc_waseda 
http://twitter.com/#!/earthquake_jp 




適当な情報やデマなどは流さないで下さい。 




▼USTです。 
NHKの中継を放送しています 


http://www.ustream.tv/channel/foxtokimekitonight 




▼グーグル 安否確認サイト開設 
nhk.jp/N3ue67uK 


▼Google Person Finder: 2011 日本地震 
japan.person-finder.appspot.com/ 


▼災害伝言ダイヤルのウェブ版。1 
71つながらない人は試してみて。 
www.web171.jp/top.php 




▼iPhoneの方 
viver、通信可能です。 




▼Skype 
通話は回線混むので 
チャットでお願いします。 






▼mixiコミュニティ 


【東北太平洋沖地震】 
http://mixi.jp/view_community.pl?id=5522501 


【東北太平洋沖地震対策まとめ】※トピ 
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=60752484&comment_count=215&comm_id=753938 




*** 




▼【血液透析の必要な方】 
透析可能病院とベッドの数が記載されています www.saigai-touseki.net/sendsdata/total.php 
日本透析医会災害情報ネットワーク 




▼【医療情報支援】 
インスリンを注射している人が、冷汗、震え、意識障害などを生じた場合、飲めるようなら、まずジュースをすぐに与えてみてください。戻れば低血糖です。医者じゃなくても可能な応急処置です。 




▼RT 【薬を常用している方へ】 
だんだん専門知識のある方のツイートが増えてきました。薬について困っている方は、このハッシュタグでつぶやけばチェックしている方も沢山います。何か困ったことがあればつぶやいてみてください。周囲の方の手助けの際にも活用してください。 #okusuri99 




▼ツイッターで発信されている医療情報、 
Google Realtimeを使って、 
こちらで見られます: nobi.cc/311care 




▼【感染予防】 
1:けがをしたら、傷を流水でを洗い流してから、清潔な布で覆ってください。とにかくよく洗うこと。 
2:救助の際、他人の傷口・血液には直接触れないでください。ビニール手袋などがない場合は、スーパーの袋などを手にかぶせて救助してください。 




▼【倒れている人を発見したら】 
意識確認→反応無し:119、AED搬送→気道確保と呼吸の確認→呼吸無し:鼻を押さえ人工呼吸を2回/1秒→胸骨圧迫:強く速く絶え間なく30回。救急がくるまで繰り返し。AEDは音声操作付のものが多いです。 




▼サランラップはかなり優秀な止血帯になります。 
家にあって持ち出せるなら是非。コンビニの袋やストッキングなんかも止血、骨折した腕を吊るなどの使い道がありますよ。 




▼RT: 女性の方は生理用ナプキンを大量に用意して下さい。 
自分用にもそうですが、怪我により出血されている方には生理用品が役に立ちます。女性にしか出来ないことです。大量に持って行って下さい。 


▼女性の方、ストッキングは脱いで! 
被災した際に静電気からやけどの可能性! 
ストッキングは止血に使えます 




▼クラッシュ症候群への対処方法 
これから先、必ずこの症状になる人が現れます。 
http://triage.web.fc2.com/kura.htm 




▼【拡散希望】 
【人命に関わります】ある程度は知られていると思いますが、体の一部を長時間強く挟まれた状態の被災者の方は、無闇に救助したりせずに救急車を呼んで下さい。クラッシュシンドロームに陥り、最悪の場合死に至る恐れがあります。逆に挟まれてすぐなら躊躇なく助けてください。 




▼拡散RT【地震対策】 
地震が起こったら、必ず窓を開けてください。家にいる人は、今、お風呂に水をためてください。まだ、電気が通じる人は、ご飯を炊いてください。X字の亀裂が入っているとこはすぐに崩壊するから注意!携帯と充電器、ラジオ、ペットボトル水必要! ヒール履いてる人は折る! 




▼【車中泊をされる方】 
(1)車両は交通の障害にならず津波の心配の無い安全な場所で(2)いわゆる「エコノミークラス症候群」防止のため、水分を充分摂り数時間おきに足を動かす運動を(3)就寝中誤ってアクセルを踏んで過熱や急発進のおそれがあるため、なるべくエンジンは止めてください。 




▼【寒さをしのぐ方法】 
1.身体の周りに空気の層を作る(新聞紙を服と服の間に入れる・風邪を通さない服やビニルシートやゴミ袋をはおってその下にセーターなど空気を含みやすいものを着る) 
2.タオルかなにかで耳や頭や顔など皮膚を露出しないように工夫する 
3.温めるなら首と背中を重点的に” 




▼【拡散希望】電気屋さんからの忠告! 
ただ今地震で停電している地帯の方はブレーカーを全て落として下さい。通電されたら小さなブレーカーを一つづつ入れて下さい。漏電ブレーカーが落ちるようでしたら、無理に入れず、電気事業者等に連絡をとって下さい。漏電による火災を防ぎ 




▼(拡散希望)千葉市近辺に在住の方!  
コスモ石油の爆発により有害物質が雲などに付着し、雨などといっしょに降るので外出の際は傘かカッパなどを持ち歩き、身体が雨に接触しないようにして下さい!!! 
コピペとかして皆さんに知らせてください!! 




▼ビックカメラ充電器の無料開放終了。 
サントリーの自販機が無料開放は誤報です。 




▼【簡易トイレの作り方】 
便器の中にビニール袋を二重に入れ、口の部分の一部を管などに括る。 
ビニール袋の中に新聞紙を入れ、消毒液を入れるか、スプレーする。必要に応じて、ビニール袋を替える!水がなくても大丈夫! 
阪神淡路大震災の時、自衛隊員から伝授されました。#jishin #jisin 




▼【TLまとめ】 
●玄関あけろ 
●米炊け 
●荷物は玄関へ 
●水、菓子、タオル買ってこい 
●毛布出せ 
●懐中電灯 
●サランラップ 
●靴はけ 
●浴槽に水ためろ 
●家を離れる時はブレーカーを落とせ 
【順次追加希望】 




▼ 
★電話は極力するな 
★車は走るのをやめて路肩に寄せて停まれ 
★海沿いの人は高台に避難 
★ガスは元栓締めろ 
★お風呂に水張っとけ 
★ヘリコプター飛ばすな 
★24時間は地震が続くと思え 
★扉・窓は開錠 
★停電してたらブレーカー落としとく 
★Skypeなら使える 
★Bot止めろ★ 




▼【拡散希望】避難の際は 
□現金 
□身分証明書 
□印鑑・預金通帳・保険証 
□飲料水(1人1日3リットルが目安) 
□非常食(缶詰等) 
□携帯電話と非常用充電器 
□家族の写真(はぐれた時の確認用) 
□ホイッスル(倒壊に巻き込まれた際に最小限の労力で居場所を伝えられ生存率が格段に上がる) 




▼【地震が来た時の対応】 
◇屋内の場合 
●家の中 
・テーブルの下にもぐる(無理なら座ぶとんなどで頭を守る) 
・ガラス片が危険なため、素足で歩かない。 
・火の始末はすみやかに。 


●デパート・スーパー 
・バッグなどで頭を保護。 
・ショーウインドウや売り場から離れ、壁際に。 
・係員の指示に従う。 


●ビル・オフィス 
・机や作業台の下にもぐる。 
・ロッカーなど大型備品の転倒、OA機器の落下に注意。 


●集合住宅 
・ドアや窓を開けて、避難口を確保。 
・エレベーターは絶対使用しない。避難は階段で。 


◇屋外の場合 
●路上 
・かばんなどで頭を保護し、空き地や公園などに避難。 
・ガラスや看板などの落下に注意。 
・建物、ブロック塀、自動販売機などには近寄らない。 


●車を運転中 
・ハンドルをしっかり握り徐々にスピードを落す。 
・道路の左側に車を寄せ、エンジンを切る。 
・避難するときは、キーをつけたままに。 
・車検証や貴重品は携帯する。 


●電車などの車内 
・つり革、手すりに両手でしっかりつかまる。 
・勝手に車外へ飛び出さず、係員の指示に従う。 


●海岸付近 
・海岸からすぐに離れ、高台へ避難する。 
・津波警報が出たら、ただちに高い場所へ 
・小さな揺れでも油断しない 
・津波のスピードは速いので注意 
・繰り返し襲ってくるので注意 




▼発電所が止まってます。 
栃木に電気来ません。病院で非常用発電機に張り付いてます。ICUへの電気とめたらアウト。首都圏のかた、電気使用を最低限にお願いします。命かかってます。話広めて下さいお願いします 




▼身近な電気を一つ消す、 
それだけで支援可能です。 
復旧には一週間前後かかるようです。 




*** 




▼被災地の妊婦さん。 
ご自身から妊娠中であることを自己申告し、優先的に救助されて下さい。外見からでは妊娠初期は分かりません。妊婦さん、乳幼児の周りにいる方、妊婦さんの声を聞いて上げて下さい。妊婦さん、戦時でも沢山の健康な赤ちゃんが産まれています。どうぞ安心して。絶対に大丈夫です。 




▼まわりに外人の方がいたら、 
英語でいいので、少しでも情報を伝えてあげてください。情報が無くても「あーゆーおーらい?」みたいな声かけを。そしてお子さん連れであれば、大丈夫そうでも、声をかけながら・お子さんをギュッと抱きしめてください。トラウマの緩和にプラスです。 








▼韓国人の友達からさっききたメール。 
(日本語訳後) 


「世界唯一の核被爆国。大戦にも負けた。毎年台風がくる。地震だってくる。津波もくる……小さい島国だけど、それでも立ち上がってきたのが日本なんじゃないの。頑張れ超頑張れ。」 


ちなみに僕いま泣いてる。 








▼ハッシュタグ 
#prayforjapan 
で世界の人が日本を思ってくれてます。